2021.11.10
肩関節のしくみ
本日は肩関節のしくみについてです。
肩の関節は、丸いボールのような上腕骨頭(上腕骨)とそれを受けるお皿のような関節窩(肩甲骨)でできている関節です。
カポっとはまっている関節ではないため、腕を様々な方向に動かすことができる反面、可動域が広いために起きやすいケガも多いです。
肩関節は関節の周りにある軟骨や筋肉、腱に支えられて安定性を保っています。
ケガには脱臼を始め腱板損傷や関節唇損傷などが挙げられます。
肩関節の脱臼は脱臼の中で1番多くみられます。
肩のケガにはほっておいたら治るだろうと放置しておくと、どんどん悪化してしまうものもあります。いわゆる五十肩は腱板損傷との鑑別も必要になる場合があるので、自己判断で放置しない方が良いです。
違和感を覚えた時が受診する1番のチャンスです!当院では鍼治療も行っておりますので、ご希望の方はお申し付けください!